みーたんとベルたんの愉快な日常 前編-7
猫漫画「みーたんとベルたんの愉快な日常」by水井麻紀子
単行本1巻よりの公開です^^
長男ミハエルは ブラシが好き でも次男ベルは ブラシが嫌い そんなベルは ブラシに闘いを挑み 攻撃を仕掛け 抜け毛をごっそり 口に引き抜いて !? おどろいた 顔になった 事がある パブロフのアレ 実力行使 どうしてもブラシを 嫌がるベルたん 食べてる時なら… よしよし… 数日して 彼は学習 しました あれは おいしい ものが出て 来る道具… 違ーう!! 人間と遊びたい時の ミハエルは 今遊べ ないよ 後でね 遊んで貰えなくても 平気です なーんてイチャモンを つけて 無理矢理 勝手に遊ぶから… … だって大丈夫 失格になるそうだ ショーキャットは人間を威嚇 攻撃してはいけないらしい 彼に嫌がる事をすると ザラザラの舌で 舐められます 痛! 痛いって!! 確かに威嚇でも攻撃でも ないけど地味にキツイ このようにミハエルに とって「舐める」は 一種の威嚇です ちょっと 特殊かな? でも猫の「舐める」は普通 グルーミングなので ベルは舐められると 喜んでしまう …… おかげで凄い 相互不理解が 起きていた 猫も考えたのかな かわいそうなベル ミハエルはショーには出ない けどショータイプです キャット ショー ごっこー!! 何と人間にも適用されている 何!? 退いてそのソファ 譲れって… はあ!? 例外の話 ミハエルを 撫でると 手を舐められる ん? 嫌だった? 撫でて いいの? ミハエルを撫でると やはり手を舐められる これは例外的に お礼のお返しらしいです でも、譲ってあげる ややこしい! 数ヶ月後 水井家に 「舐める」=「退け」の ルールが完全に定着 そんなに露骨にガッカリ する事ないと思う ミハエルと ベルの遊び 獲物に飛び かかるポーズ てっきりこうなると 思って面白がっていたら 2匹とも寸前で 横に跳んで !! 2匹とも 壁にぶつ かった うーん 予想外 ミハエルは2人きりが 好きな猫です 失礼なお兄さん 周囲を見ていない あら ミハたん ごきげんなしっぽねえ だからって 羽だけくわえて 逃げ去った 違う 違う! そういう 遊び方と 違うー! そこじゃなくて そうじゃなくて 棒+ひも+鳥の羽で遊ぶ ベルたんの場合 棒+ひも+鳥の羽で遊ぶ ミハエルの場合 ん? ええ!? 棒をまず 奪おうとした 違う 違う! 狙いはわかる けど違うって! 獲物を前足で押さえつけ ひもを速やかに 奥歯で噛み切り