新刊追加

「働け!おねえさん」が新装版になりました。


一言で「なんで?」を説明すると、「手持ち在庫がなくなった&一般流通ルートが解放された」=「増刷」が必要になった、が、「あのクソダサ表紙の本で一般流通に乗せるの? 勘弁してくれデザインのデの字もねえ!」と真面目に泣きそうになったからです。

表紙をもうちょっとマシなものにしたかったのです!!!!!

書き下ろしは表紙のみですが、本文巻末に「働かない!おねえさん1」を収録しました。
amazonで予約が始まっております。ご興味持っていただいた方は是非よろしくおねがいします!

さらに詳しく時系列順に書くと

1、雑誌連載から1巻が出版者から発売→販売数が足りず打ち切り・続刊不能を通達される。

2、出版契約を解除して作者が続刊および1巻を刊行→業者を仲介してamazonで販売を開始する。

3、数年後に業者が廃業。じゃあ私が頑張って売ろうかな、と動いたが、業者が「販売権」を持ったまま連絡が取れなくなっており「販売権を持っている業者が専売」というamazonのルールにより権利者である私ですら書籍を扱えず「業者に連絡して販売権を解除してもらってください」と言われて、詰む。

4、そうこうしていたらamazon e託(書籍を売るシステム)の新規アカウント開設そのもものが停止する。

5、2年経っても何も変わらなかったのでアドバイスを頂いて色々なところに相談した結果、廃業した業者と同じ条件でamazonに仲介してくださる業者K様が現れる。

6、「前の業者がつけたISBNをそのまま使うのか、私が新しくISBNをつけ直すのか」と日本図書コードに問い合わせたところ、前の業者がつけていたコードが「書籍JANコード」ではないことが判明。書籍に書籍でないJANコードがついていることが不正に当たる可能性がある、と返答を頂く。

7、「不正にあたる可能性があるため商品に正規のISBNを振りたい」とamazonに連絡したところ「ISBNの置き換えは不可能なので新しい商品として登録してください」と回答される。

8、「全く同じ書籍の商品ページが2つ出来ることになるが、それでは混乱を招く可能性があるため古い方を消去して欲しい」と問い合わせたところ「その時のシステムの判断になるためお答え出来ない」と回答される。

9、結論「えっデザインセンスのカケラもないあの表紙の商品ページが2つづつ出来ちゃうの? 無理無理私の心が耐えられない震えちゃう…やめて!せめて新しい表紙にさせて!…そういえば「働かない!お姉さん」が未収録だわ新装版に…させてください…!」となる。

以上で新装版が作成されました!

ちなみに「その時にならないとどうなるかわからない」と言われたのでとりあえずやってみたところ、データが引き継がれたり紐付けされたり全く別物として扱われたりとごちゃごちゃになりました。
作者名でも検索に引っ掛からなかったり、kindleとセットになってたりバラバラになっていたり、困惑していますが もうシステム判断らしいのでどうにもならないようです。仕方ないね!!!

前を向いて行こうと思います。
アウトを数えるよりセーフとオッケーを数えて喜んで行く所存です。

読んでいただいてありがとうございました^^

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